2014年10月29日
【募集中】三島・東京・千葉発 南相馬行きボランティアバス 参加者募集
静岡県三島市発のボランティアバスを運行します。三島駅発着で東京駅及び千葉駅を経由します。
東日本大震災で甚大な被害を受け、今も原発事故による帰還制限がされている南相馬市小高区でボランティア活動を行います。
現地の方から震災当時のお話を伺う機会も設ける予定です。
ボランティア経験の有無は問いません。
体力に自信のない方でも出来る作業も有ります。無理のない範囲で頑張っていただければ充分です。
初めての参加の方・お一人で参加される女性の方もいらっしゃいます。
作業は真剣に行いますが、決して堅苦しいものではありません。
ただし、原発10km圏近くで作業を行う可能性があり、また福島第一原発の近くを通過しますので「ボランティアは自己責任」をご理解いただける方でお願いします。
皆さんのご参加をお待ちしております。奮ってご参加ください。
お申込フォームはこちら→http://wp.me/p45orP-35
ボランティアバス概要
日程 :2014年11月21日(金)22:00発~11月23日(日)21:00着
三島駅発–22:00 /東京駅発–24:00 /千葉駅発–24:00 予定
千葉駅着–17:30 /東京駅着–19:00 /三島駅着–21:00 予定
乗降車地 :三島駅 /東京駅 (詳細は後日参加者にご連絡いたします。)
活動場所 :福島県南相馬市小高地区
作業内容 :瓦礫の撤去、草刈り、家財の搬出などを予定。
どなたでもご参加いただける作業がございますのでご安心ください。
ボランティアセンター指示のもと、作業を行います。
宿泊施設 : 南相馬市内仮宿泊施設
男女別の相部屋となります。ボランティアの為の仮宿泊場所ですので設備等は整っておりません。
個室での宿泊を希望される方には個別に宿泊場所を手配いたします。
その際は宿泊代金が別途発生いたします。ご了承ください。
参加費 :.15000円 (当日現金で徴収いたします。)
募集人数 :45名程度
応募条件 :・18歳以上の心身ともに健康な方。被災地での活動に意欲的な方。
(但し、未成年の方は保護者の同意書が必要となります。)
下記リンクより同意書を印刷してご記入いただき、当日お持ちください。
→親権者同意書 :http://wp.me/p45orP-2m
・ボランティア活動は自己責任だと理解し、行動できる方
・放射線や余震などが不安な方は熟考のうえご判断ください。
※帰還困難区域をバスで通過する予定となっております。上記条件をご理解の上ご検討ください。
お申込フォームはこちら→http://wp.me/p45orP-35
行程表:
【1日目】
22:00 三島駅出発
24:00 東京駅にて追加参加者乗車
25:00 千葉駅にて追加参加者乗車
南相馬へ向け移動
(適宜SAで休憩(ドライバー仮眠休憩含む))
【2日目】
6:00 道の駅南相馬にて朝食、着替え等
7:00 勉強会①
8:00 南相馬ボランティアセンター(以下VC)着
VC指示に従いボランティア活動
15:00 VCに戻り片付け
16:00 勉強会②
17:00 入浴施設にて入浴、夕食
21:00 宿泊施設着
【3日目】
6:30 起床、身支度
7:30 宿泊施設出発(個室宿泊希望者)
8:00 南相馬ボランティアセンター(以下VC)着
VC指示に従いボランティア活動
12:00 VCに戻り片付け
12:30 VC出発
12:45 入浴施設着 (道路状況等により変更可能性有)
13:30 入浴施設出発
17:30 千葉着
19:00 東京着
21:00 三島着、解散
※行程は現地の状況等により変更になる場合があります。ご了承ください。
持ち物 :・作業着(活動しやすく、汚れても良い服)
※ケガ防止のため必ず長袖・長ズボンを着用ください。
・踏抜き防止、セーフティインソールの入った長靴。
(安全面から準備をお願い致します。)
・帽子等頭部を保護するもの
・ゴーグル(がれき撤去などを行う場合、コンタクト使用者は必須装備)
・防塵マスク (海水・水産物等の腐敗臭がキツイことがあります。
防御性の強いマスクをお勧めいたします。)
・軍手(軍手は掌全面がゴムになっているものがお勧めです。)
・ゴム手袋(全面ゴム等、防水のもの)
※水仕事用の薄いものは不可。
軍手の上に着用しますので1サイズ大きいものの方がお勧めです。
・ズボンタイプのカッパ上下
・タオルもしくは手ぬぐい(首を保護します。)
・寝袋
・着替え
・防寒着、防寒グッズ(朝晩は寒くなることが予想されます)
・洗面用具(タオル、入浴セット含)
・ゴミ袋、ビニール袋(汚れ物を入れる用、数枚あると便利です)
・保険証のコピー
・ボランティア保険(天災A) 各自治体の社会福祉協議会でご加入ください。
・雨具(雨合羽) ※南相馬VCでは雨でも活動決行されます!
・医薬品(応急用品)、虫除け、かゆみ止めなど
・飲み物(活動中に水分補給できるもの)、カロリーメイト等非常食
あると便利なもの
・汗ふきシート
・瞬間冷却材 等(熱中症)
・日焼け止めクリームなど
・バスの中で使う携帯用まくら
・ボールペン、油性ペン、メモ用紙等
※シャベルなどの道具類は、現地で借りられます。
※ゴーグル・防塵マスク・セーフティインソールなどは、作業着専門店・ホームセンター
・ネットショップ等で販売されています。
※その他、自己判断で準備をお願いします。わからない点などはご相談下さい。
参加費用内訳 :バス代金、有料道路料金、ドライバー費用、国内旅行保険、2日目入浴代金、その他雑費
利用交通機関 : 小型バス
お申し込みは下記申込フォームをご記入の上送信お願いします。
(※確認画面は表示されません。お間違えの無い様ご記入ください。)
後ほどお申し込み内容確認メールをお送りいたします。
お申込フォームはこちら→http://wp.me/p45orP-35
お申込みに関するお問い合わせ fujiyama.vb@gmail.com (担当:コミヤマ)
東日本大震災で甚大な被害を受け、今も原発事故による帰還制限がされている南相馬市小高区でボランティア活動を行います。
現地の方から震災当時のお話を伺う機会も設ける予定です。
ボランティア経験の有無は問いません。
体力に自信のない方でも出来る作業も有ります。無理のない範囲で頑張っていただければ充分です。
初めての参加の方・お一人で参加される女性の方もいらっしゃいます。
作業は真剣に行いますが、決して堅苦しいものではありません。
ただし、原発10km圏近くで作業を行う可能性があり、また福島第一原発の近くを通過しますので「ボランティアは自己責任」をご理解いただける方でお願いします。
皆さんのご参加をお待ちしております。奮ってご参加ください。
お申込フォームはこちら→http://wp.me/p45orP-35
ボランティアバス概要
日程 :2014年11月21日(金)22:00発~11月23日(日)21:00着
三島駅発–22:00 /東京駅発–24:00 /千葉駅発–24:00 予定
千葉駅着–17:30 /東京駅着–19:00 /三島駅着–21:00 予定
乗降車地 :三島駅 /東京駅 (詳細は後日参加者にご連絡いたします。)
活動場所 :福島県南相馬市小高地区
作業内容 :瓦礫の撤去、草刈り、家財の搬出などを予定。
どなたでもご参加いただける作業がございますのでご安心ください。
ボランティアセンター指示のもと、作業を行います。
宿泊施設 : 南相馬市内仮宿泊施設
男女別の相部屋となります。ボランティアの為の仮宿泊場所ですので設備等は整っておりません。
個室での宿泊を希望される方には個別に宿泊場所を手配いたします。
その際は宿泊代金が別途発生いたします。ご了承ください。
参加費 :.15000円 (当日現金で徴収いたします。)
募集人数 :45名程度
応募条件 :・18歳以上の心身ともに健康な方。被災地での活動に意欲的な方。
(但し、未成年の方は保護者の同意書が必要となります。)
下記リンクより同意書を印刷してご記入いただき、当日お持ちください。
→親権者同意書 :http://wp.me/p45orP-2m
・ボランティア活動は自己責任だと理解し、行動できる方
・放射線や余震などが不安な方は熟考のうえご判断ください。
※帰還困難区域をバスで通過する予定となっております。上記条件をご理解の上ご検討ください。
お申込フォームはこちら→http://wp.me/p45orP-35
行程表:
【1日目】
22:00 三島駅出発
24:00 東京駅にて追加参加者乗車
25:00 千葉駅にて追加参加者乗車
南相馬へ向け移動
(適宜SAで休憩(ドライバー仮眠休憩含む))
【2日目】
6:00 道の駅南相馬にて朝食、着替え等
7:00 勉強会①
8:00 南相馬ボランティアセンター(以下VC)着
VC指示に従いボランティア活動
15:00 VCに戻り片付け
16:00 勉強会②
17:00 入浴施設にて入浴、夕食
21:00 宿泊施設着
【3日目】
6:30 起床、身支度
7:30 宿泊施設出発(個室宿泊希望者)
8:00 南相馬ボランティアセンター(以下VC)着
VC指示に従いボランティア活動
12:00 VCに戻り片付け
12:30 VC出発
12:45 入浴施設着 (道路状況等により変更可能性有)
13:30 入浴施設出発
17:30 千葉着
19:00 東京着
21:00 三島着、解散
※行程は現地の状況等により変更になる場合があります。ご了承ください。
持ち物 :・作業着(活動しやすく、汚れても良い服)
※ケガ防止のため必ず長袖・長ズボンを着用ください。
・踏抜き防止、セーフティインソールの入った長靴。
(安全面から準備をお願い致します。)
・帽子等頭部を保護するもの
・ゴーグル(がれき撤去などを行う場合、コンタクト使用者は必須装備)
・防塵マスク (海水・水産物等の腐敗臭がキツイことがあります。
防御性の強いマスクをお勧めいたします。)
・軍手(軍手は掌全面がゴムになっているものがお勧めです。)
・ゴム手袋(全面ゴム等、防水のもの)
※水仕事用の薄いものは不可。
軍手の上に着用しますので1サイズ大きいものの方がお勧めです。
・ズボンタイプのカッパ上下
・タオルもしくは手ぬぐい(首を保護します。)
・寝袋
・着替え
・防寒着、防寒グッズ(朝晩は寒くなることが予想されます)
・洗面用具(タオル、入浴セット含)
・ゴミ袋、ビニール袋(汚れ物を入れる用、数枚あると便利です)
・保険証のコピー
・ボランティア保険(天災A) 各自治体の社会福祉協議会でご加入ください。
・雨具(雨合羽) ※南相馬VCでは雨でも活動決行されます!
・医薬品(応急用品)、虫除け、かゆみ止めなど
・飲み物(活動中に水分補給できるもの)、カロリーメイト等非常食
あると便利なもの
・汗ふきシート
・瞬間冷却材 等(熱中症)
・日焼け止めクリームなど
・バスの中で使う携帯用まくら
・ボールペン、油性ペン、メモ用紙等
※シャベルなどの道具類は、現地で借りられます。
※ゴーグル・防塵マスク・セーフティインソールなどは、作業着専門店・ホームセンター
・ネットショップ等で販売されています。
※その他、自己判断で準備をお願いします。わからない点などはご相談下さい。
参加費用内訳 :バス代金、有料道路料金、ドライバー費用、国内旅行保険、2日目入浴代金、その他雑費
利用交通機関 : 小型バス
お申し込みは下記申込フォームをご記入の上送信お願いします。
(※確認画面は表示されません。お間違えの無い様ご記入ください。)
後ほどお申し込み内容確認メールをお送りいたします。
お申込フォームはこちら→http://wp.me/p45orP-35
お申込みに関するお問い合わせ fujiyama.vb@gmail.com (担当:コミヤマ)
2014年09月20日
足湯ボランティアに行ってきました。
今回は足湯ボランティアに参加してきました。
ガテン系なボランティアへの参加が多いのですが
いつもとは違うタイプの活動にも興味が有り 参加する事にしました。
今回参加した団体はNPO法人ADRAジャパン (以下ADRA)です。
こちらは世界各地で困難な状況に置かれている方々を支援している団体で
日本国内はもとよりフィリピン・ネパール・南スーダンなどでも活動されています。
今回の活動報告
≪1.活動の内容≫
(1)運行日 :2014年9月12日(金)~15日(月) (実働13日,14日)
(2)天 気 :曇り時々雨
(3)参加者数:4名(男性1名、女性3名)
(4)活動内容:仮設住宅での足湯提供
≪2.活動の様子≫
今回の活動地は宮城県亘理郡山元町です。
仮設住宅内の集会所をお借りして足湯を提供しました。
まずは会場の設営。
お湯がはねて床を濡らしてしまわないようにビニールシートで養生し、そこへ椅子やたらいなどを用意します。
順番をお待ちいただく席を設置し、テーブルにはお茶菓子を用意します。
こちらでは集まってお茶しながらお話しするのを「お茶っこ」と呼ぶそうで、ADRAでも足湯無しのお茶っこを
行う事もあるそうです。
ボランティア開始の前に足湯のやり方についてレクチャーを受けます。
ここで手順や注意事項を教わり、足湯を受ける側と提供する側に分かれて実演練習を行いました。
やってみるとなかなか難しい!足湯をしている間はその方の手を揉みながらお話をするのですが、
どちらかに意識が行ってしまい上手く出来ません。本番を前にちょっと不安に…
お湯も用意し、いよいよ足湯開始です。
やはり最初はお話しするのもぎこちなく、手もみもあまり上手く出来ませんでした。
それでも「気持ちよかった、ありがとう。」と言っていただけてホッとしました。
お茶っこのほうも、皆さん楽しそうにお話しされていて良かったです。
中には足湯には入らずお茶っこだけの方もいらっしゃいました。こうやって集まってお話しする場を提供
できるだけでもやる価値があるんだなと感じました。
足湯にはお年を召した方が多くいらっしゃるのですが、1日目の午前中には集会所の前に移動図書館も
来ていた為、周りには子どもたちも集まってきて賑やかでした。
その子供たちは当然のように足湯の部屋にも来て「遊ぼう!」となり、
一緒に折り紙をしたり絵本を読んだりと足湯の合間を見ながら遊びました。
何人かは足湯にも入ってくれました。
足湯と子どもたちの両方対応するのは大変ですが、やっぱり子供たちの元気な声が聞こえてくると気分が
明るくなって良いですね。
今回は暖かい陽気でしたので足湯には向かなかったかもしれませんが、2日間で延べ30人ほどの方が
来てくださいました。ありがとうございました。
私も、何名かお話しさせてもらっている内にだいぶスムーズに出来るようになったかなと思います。
足湯に来てくださった方が、楽しいひとときを過ごしていただけていれば幸いです。
≪3.感じたこと≫
足湯ボランティアへの参加は初めてでしたが、やっぱり参加して良かったと思います。
ガテン系のボランティアでは現地の方と一対一でじっくりお話しする機会というのはあまり無いので
こうやって色々とお話を伺う事が出来たのは貴重な経験になりました。
足湯にいらっしゃる方も、時々やってくる足湯を楽しみにしてくださっているようで皆さん笑顔でお帰りに
なられたのを見ると、こういうソフト系のボランティアも大事なんだと再認識できました。
また、他所から移り住んだものの、こちらの環境になじめない中で震災に遭われた方もいらっしゃることも
伺いました。
現地の方は皆さんそこの出身で地元愛が強いものとつい考えがちですが、置かれている状況や思いの強さ
などはそれぞれ違うので それを踏まえて活動・行動をしなければならないと思いました。
今回の経験を今後の活動に生かしていけるようにこれからも頑張って続けていきたいです。
そろそろボラバス第3弾をやりたいな。
ガテン系なボランティアへの参加が多いのですが
いつもとは違うタイプの活動にも興味が有り 参加する事にしました。
今回参加した団体はNPO法人ADRAジャパン (以下ADRA)です。
こちらは世界各地で困難な状況に置かれている方々を支援している団体で
日本国内はもとよりフィリピン・ネパール・南スーダンなどでも活動されています。
今回の活動報告
≪1.活動の内容≫
(1)運行日 :2014年9月12日(金)~15日(月) (実働13日,14日)
(2)天 気 :曇り時々雨
(3)参加者数:4名(男性1名、女性3名)
(4)活動内容:仮設住宅での足湯提供
≪2.活動の様子≫
今回の活動地は宮城県亘理郡山元町です。
仮設住宅内の集会所をお借りして足湯を提供しました。
まずは会場の設営。
お湯がはねて床を濡らしてしまわないようにビニールシートで養生し、そこへ椅子やたらいなどを用意します。
順番をお待ちいただく席を設置し、テーブルにはお茶菓子を用意します。
こちらでは集まってお茶しながらお話しするのを「お茶っこ」と呼ぶそうで、ADRAでも足湯無しのお茶っこを
行う事もあるそうです。
ボランティア開始の前に足湯のやり方についてレクチャーを受けます。
ここで手順や注意事項を教わり、足湯を受ける側と提供する側に分かれて実演練習を行いました。
やってみるとなかなか難しい!足湯をしている間はその方の手を揉みながらお話をするのですが、
どちらかに意識が行ってしまい上手く出来ません。本番を前にちょっと不安に…
お湯も用意し、いよいよ足湯開始です。
やはり最初はお話しするのもぎこちなく、手もみもあまり上手く出来ませんでした。
それでも「気持ちよかった、ありがとう。」と言っていただけてホッとしました。
お茶っこのほうも、皆さん楽しそうにお話しされていて良かったです。
中には足湯には入らずお茶っこだけの方もいらっしゃいました。こうやって集まってお話しする場を提供
できるだけでもやる価値があるんだなと感じました。
足湯にはお年を召した方が多くいらっしゃるのですが、1日目の午前中には集会所の前に移動図書館も
来ていた為、周りには子どもたちも集まってきて賑やかでした。
その子供たちは当然のように足湯の部屋にも来て「遊ぼう!」となり、
一緒に折り紙をしたり絵本を読んだりと足湯の合間を見ながら遊びました。
何人かは足湯にも入ってくれました。
足湯と子どもたちの両方対応するのは大変ですが、やっぱり子供たちの元気な声が聞こえてくると気分が
明るくなって良いですね。
今回は暖かい陽気でしたので足湯には向かなかったかもしれませんが、2日間で延べ30人ほどの方が
来てくださいました。ありがとうございました。
私も、何名かお話しさせてもらっている内にだいぶスムーズに出来るようになったかなと思います。
足湯に来てくださった方が、楽しいひとときを過ごしていただけていれば幸いです。
≪3.感じたこと≫
足湯ボランティアへの参加は初めてでしたが、やっぱり参加して良かったと思います。
ガテン系のボランティアでは現地の方と一対一でじっくりお話しする機会というのはあまり無いので
こうやって色々とお話を伺う事が出来たのは貴重な経験になりました。
足湯にいらっしゃる方も、時々やってくる足湯を楽しみにしてくださっているようで皆さん笑顔でお帰りに
なられたのを見ると、こういうソフト系のボランティアも大事なんだと再認識できました。
また、他所から移り住んだものの、こちらの環境になじめない中で震災に遭われた方もいらっしゃることも
伺いました。
現地の方は皆さんそこの出身で地元愛が強いものとつい考えがちですが、置かれている状況や思いの強さ
などはそれぞれ違うので それを踏まえて活動・行動をしなければならないと思いました。
今回の経験を今後の活動に生かしていけるようにこれからも頑張って続けていきたいです。
そろそろボラバス第3弾をやりたいな。
2014年05月22日
【受付終了】三島・東京発 南相馬行きボランティアバス 参加者募集
静岡県三島市発のボランティアバスを運行します。三島駅発着で東京駅を経由します。
東日本大震災で甚大な被害を受け、今も原発事故による制限区域となっている南相馬市小高区でボランティア活動を行います。
現地の方から震災当時のお話を伺う機会も設ける予定です。
ボランティア経験の有無は問いません。
体力に自信のない方でも出来る作業も有ります。無理のない範囲で頑張っていただければ充分です。
初めての参加の方・お一人で参加される女性の方もいらっしゃいます。
作業は真剣に行いますが、決して堅苦しいものではありません。
ただし、原発10km圏の近くでの作業の可能性があり、帰路は第一原発の近くを通過しますので「ボランティアは自己責任」をご理解いただける方でお願いします。
皆さんのご参加をお待ちしております。奮ってご参加ください。
満席となりましたので受付を終了いたします。
お申込フォームはこちら→http://wp.me/p45orP-25
ボランティアバス概要
日程 :2014年6月13日(金)22:00発~6月15日(日)21:00着
三島駅発–22:00 /東京駅発–24:00 予定
東京駅着–19:00 /三島駅着–21:00 予定
乗降車地 :三島駅 /東京駅 (詳細は後日参加者にご連絡いたします。)
活動場所 :福島県南相馬市小高地区
作業内容 :瓦礫の撤去、草刈り、家財の搬出などを予定。
どなたでもご参加いただける作業がございますのでご安心ください。
ボランティアセンター指示のもと、作業を行います。
宿泊施設 : 南相馬市内宿泊施設
シングルと相部屋があります。(相部屋は男女別部屋です。ご安心ください。)
また、参加者全員が一箇所の宿泊施設にならない可能性があります。あらかじめご了承ください。
参加費 :.14000円 + 宿泊代実費(相部屋2000円~シングル6000円程度。参加者には個別に料金をご案内いたします。)
(当日現金で徴収いたします。)
募集人数 :20名程度
応募条件 :・18歳以上の心身ともに健康な方。被災地での活動に意欲的な方。
(但し、未成年の方は保護者の同意書が必要となります。)
下記リンクより同意書を印刷してご記入いただき、当日お持ちください。
→親権者同意書 :http://wp.me/p45orP-2m
・ボランティア活動は自己責任だと理解し、行動できる方
・放射線や余震などが不安な方は熟考のうえご判断ください。
※帰還困難区域をバスで通過する予定となっております。上記条件をご理解の上ご検討ください。
また帰還困難区域の通過の際に身分を証明できる物が必要となります。ご了承ください。
満席となりましたので受付を終了いたします。
お申込フォームはこちら→http://wp.me/p45orP-25
行程表:
【1日目】
22:00 三島駅出発
24:00 東京駅にて追加参加者乗車
南相馬へ向け移動
(適宜SAで休憩(ドライバー仮眠休憩含む))
【2日目】
6:00 道の駅南相馬にて朝食、着替え等
7:30 道の駅南相馬出発
8:00 南相馬ボランティアセンター(以下VC)着
VC指示に従いボランティア活動
15:00 VCに戻り片付け
16:00 語り部さんによるご口演を聴講
17:00 入浴施設にて入浴、夕食
21:00 宿泊施設着
【3日目】
6:00 起床、身支度
7:30 宿泊施設出発
8:00 南相馬ボランティアセンター(以下VC)着
VC指示に従いボランティア活動
12:00 VCに戻り片付け
12:30 VC出発
13:00 入浴施設着 (道路状況等により変更可能性有)
14:00 入浴施設出発
19:00 東京着
21:00 三島着、解散
※行程は現地の状況等により変更になる場合があります。ご了承ください。
持ち物 :・作業着(活動しやすく、汚れても良い服)
※ケガ防止のため必ず長袖・長ズボンを着用ください。
・踏抜き防止、セーフティインソールの入った長靴。
(安全面から準備をお願い致します。)
・帽子等頭部を保護するもの
・ゴーグル(がれき撤去などを行う場合、コンタクト使用者は必須装備)
・防塵マスク (海水・水産物等の腐敗臭がキツイことがあります。
防御性の強いマスクをお勧めいたします。)
・軍手(軍手は掌全面がゴムになっているものがお勧めです。)
・ゴム手袋(全面ゴム等、防水のもの)
※水仕事用の薄いものは不可。
軍手の上に着用しますので1サイズ大きいものの方がお勧めです。
・ズボンタイプのカッパ上下
・タオルもしくは手ぬぐい(首を保護します。)
・寝袋
・着替え
・防寒着、防寒グッズ(朝晩は寒くなることが予想されます)
・洗面用具(タオル、入浴セット含)
・ゴミ袋、ビニール袋(汚れ物を入れる用、数枚あると便利です)
・保険証のコピー
・ボランティア保険(天災A) 各自治体の社会福祉協議会でご加入ください。
・雨具(雨合羽) ※南相馬VCでは雨でも活動決行されます!
・医薬品(応急用品)、虫除け、かゆみ止めなど
・飲み物(活動中に水分補給できるもの)、カロリーメイト等非常食
あると便利なもの
・汗ふきシート
・瞬間冷却材 等(熱中症)
・日焼け止めクリームなど
・バスの中で使う携帯用まくら
・ボールペン、油性ペン、メモ用紙等
※シャベルなどの道具類は、現地で借りられます。
※ゴーグル・防塵マスク・セーフティインソールなどは、作業着専門店・ホームセンター
・ネットショップ等で販売されています。
※その他、自己判断で準備をお願いします。わからない点などはご相談下さい。
参加費用内訳 :バス代金、有料道路料金、ドライバー費用、国内旅行保険、2日目入浴代金、その他雑費
利用交通機関 : 小型バス
お申し込みは下記申込フォームをご記入の上送信お願いします。
(※確認画面は表示されません。お間違えの無い様ご記入ください。)
後ほどお申し込み内容確認メールをお送りいたします。
満席となりましたので受付を終了いたします。
お申込フォームはこちら→http://wp.me/p45orP-25
お申込みに関するお問い合わせ fujiyama.vb@gmail.com (担当:コミヤマ)
東日本大震災で甚大な被害を受け、今も原発事故による制限区域となっている南相馬市小高区でボランティア活動を行います。
現地の方から震災当時のお話を伺う機会も設ける予定です。
ボランティア経験の有無は問いません。
体力に自信のない方でも出来る作業も有ります。無理のない範囲で頑張っていただければ充分です。
初めての参加の方・お一人で参加される女性の方もいらっしゃいます。
作業は真剣に行いますが、決して堅苦しいものではありません。
ただし、原発10km圏の近くでの作業の可能性があり、帰路は第一原発の近くを通過しますので「ボランティアは自己責任」をご理解いただける方でお願いします。
皆さんのご参加をお待ちしております。奮ってご参加ください。
満席となりましたので受付を終了いたします。
ボランティアバス概要
日程 :2014年6月13日(金)22:00発~6月15日(日)21:00着
三島駅発–22:00 /東京駅発–24:00 予定
東京駅着–19:00 /三島駅着–21:00 予定
乗降車地 :三島駅 /東京駅 (詳細は後日参加者にご連絡いたします。)
活動場所 :福島県南相馬市小高地区
作業内容 :瓦礫の撤去、草刈り、家財の搬出などを予定。
どなたでもご参加いただける作業がございますのでご安心ください。
ボランティアセンター指示のもと、作業を行います。
宿泊施設 : 南相馬市内宿泊施設
シングルと相部屋があります。(相部屋は男女別部屋です。ご安心ください。)
また、参加者全員が一箇所の宿泊施設にならない可能性があります。あらかじめご了承ください。
参加費 :.14000円 + 宿泊代実費(相部屋2000円~シングル6000円程度。参加者には個別に料金をご案内いたします。)
(当日現金で徴収いたします。)
募集人数 :20名程度
応募条件 :・18歳以上の心身ともに健康な方。被災地での活動に意欲的な方。
(但し、未成年の方は保護者の同意書が必要となります。)
下記リンクより同意書を印刷してご記入いただき、当日お持ちください。
→親権者同意書 :http://wp.me/p45orP-2m
・ボランティア活動は自己責任だと理解し、行動できる方
・放射線や余震などが不安な方は熟考のうえご判断ください。
※帰還困難区域をバスで通過する予定となっております。上記条件をご理解の上ご検討ください。
また帰還困難区域の通過の際に身分を証明できる物が必要となります。ご了承ください。
満席となりましたので受付を終了いたします。
行程表:
【1日目】
22:00 三島駅出発
24:00 東京駅にて追加参加者乗車
南相馬へ向け移動
(適宜SAで休憩(ドライバー仮眠休憩含む))
【2日目】
6:00 道の駅南相馬にて朝食、着替え等
7:30 道の駅南相馬出発
8:00 南相馬ボランティアセンター(以下VC)着
VC指示に従いボランティア活動
15:00 VCに戻り片付け
16:00 語り部さんによるご口演を聴講
17:00 入浴施設にて入浴、夕食
21:00 宿泊施設着
【3日目】
6:00 起床、身支度
7:30 宿泊施設出発
8:00 南相馬ボランティアセンター(以下VC)着
VC指示に従いボランティア活動
12:00 VCに戻り片付け
12:30 VC出発
13:00 入浴施設着 (道路状況等により変更可能性有)
14:00 入浴施設出発
19:00 東京着
21:00 三島着、解散
※行程は現地の状況等により変更になる場合があります。ご了承ください。
持ち物 :・作業着(活動しやすく、汚れても良い服)
※ケガ防止のため必ず長袖・長ズボンを着用ください。
・踏抜き防止、セーフティインソールの入った長靴。
(安全面から準備をお願い致します。)
・帽子等頭部を保護するもの
・ゴーグル(がれき撤去などを行う場合、コンタクト使用者は必須装備)
・防塵マスク (海水・水産物等の腐敗臭がキツイことがあります。
防御性の強いマスクをお勧めいたします。)
・軍手(軍手は掌全面がゴムになっているものがお勧めです。)
・ゴム手袋(全面ゴム等、防水のもの)
※水仕事用の薄いものは不可。
軍手の上に着用しますので1サイズ大きいものの方がお勧めです。
・ズボンタイプのカッパ上下
・タオルもしくは手ぬぐい(首を保護します。)
・寝袋
・着替え
・防寒着、防寒グッズ(朝晩は寒くなることが予想されます)
・洗面用具(タオル、入浴セット含)
・ゴミ袋、ビニール袋(汚れ物を入れる用、数枚あると便利です)
・保険証のコピー
・ボランティア保険(天災A) 各自治体の社会福祉協議会でご加入ください。
・雨具(雨合羽) ※南相馬VCでは雨でも活動決行されます!
・医薬品(応急用品)、虫除け、かゆみ止めなど
・飲み物(活動中に水分補給できるもの)、カロリーメイト等非常食
あると便利なもの
・汗ふきシート
・瞬間冷却材 等(熱中症)
・日焼け止めクリームなど
・バスの中で使う携帯用まくら
・ボールペン、油性ペン、メモ用紙等
※シャベルなどの道具類は、現地で借りられます。
※ゴーグル・防塵マスク・セーフティインソールなどは、作業着専門店・ホームセンター
・ネットショップ等で販売されています。
※その他、自己判断で準備をお願いします。わからない点などはご相談下さい。
参加費用内訳 :バス代金、有料道路料金、ドライバー費用、国内旅行保険、2日目入浴代金、その他雑費
利用交通機関 : 小型バス
お申し込みは下記申込フォームをご記入の上送信お願いします。
(※確認画面は表示されません。お間違えの無い様ご記入ください。)
後ほどお申し込み内容確認メールをお送りいたします。
満席となりましたので受付を終了いたします。
お申込みに関するお問い合わせ fujiyama.vb@gmail.com (担当:コミヤマ)
2014年05月06日
南相馬へボランティアに行ってきました。
南相馬へボランティアに行ってきました。
今回は「ちば→とうほくボランティアバス」に後追いで合流し1日だけ一緒に作業させていただきました。
ちば→とうほくボランティアバスは、個人で企画・運営されているボラバスです。
このバスはスケジュールの詰め込みっぷりがハンパなく、その濃さに病みつきになってしまったリピーターが続出しているという知る人ぞ知る名物バスです。
ボランティアの実作業1日半の予定の中に学習会(主に語り部さんのお話を伺います)が3回くらい組み込まれ、朝6時からの学習会も当たり前です。
実のところ私も病みつきになってしまった一人で、過去に何度か参加させていただき毎回考えさせられたり刺激を受けて帰ってきています。
このバスがなければフジヤマボランティアバスも生まれていなかったと言えるくらい影響を受け、また参考にさせて貰ったり実際にアドバイスをいただいたりしています。
≪1.活動の内容≫
(1)活動日 :2014年5月4日(日)
(2)天 気 :曇り
(3)参加者数:55名(男性40名、女性15名)
(4)活動内容:家財搬出・分別及び建物内の泥のかき出しなど
≪2.活動の様子≫
今回の作業は津波被害を受けたお宅の家財搬出・分別及び建物内の泥のかき出し等を行いました。
1階の床上1mくらいまで津波が入ってきた跡が残っており、本当に大事な物のみを持ち出して後の物は残してきたという感じでした。
当然窓も破れてそのままなので雨風にさらされ続けて家の中は埃だらけ。原発問題がなければいつまでもこんな状態のままでは無かっただろうと思うと言葉になりません。いつも、自分が同じ立場だったらどうなんだろうと考えますが、実情を目の前にすると想像出来ないですね。
今回は50人を超える参加者がいたので多すぎて段取り良くいかないかとも思いましたが、そんなことはなく皆さん手際よく作業を進めていました。
この辺はリピーターの多さが効いているのかもしれません。
1階・2階それぞれの家財搬出、分別してトン袋に収集、大物家具類の分解、庭の草刈りなどの作業を行い、その後建物内の泥をかき出しました。
トン袋で30袋以上の分別収集が完了し庭に整頓してあるのを見ると今回も良く頑張ったなあと感じます。
≪3.感じたこと≫
家財の搬出や清掃を行って綺麗に片付いても、まだ戻ってきて住む事は出来ないのでやりきれない思いになります。
それでもこの活動は無駄ではないと信じています。
今回お会いする事はありませんでしたが、この作業で依頼主さんがこれから前に進む一助になれていればいいなと思います。
それと、活動自体の話ではないですが、帰路で国道6号線を南下してきました。
帰還困難区域の特別通過申請を行い、原発10km圏内に初めて入りました。
南相馬のボランティア活動場所でさえひと気がほとんど無く何とも言えない違和感を感じますが、規制区域内の雰囲気はさらに違和感がありました。
6号線から脇に逸れる道や、商店・民家などへの入り口はフェンスで封鎖され立ち入れなくなっていて普通の状態ではない事を物語っています。
本当に人の気配が無く、まるで色を失くしてしまったかのようでした。
今は、天災ではなく人災でこうなってしまった事をもう一度よく考えなくてはいけないと感じています。
ボランティアに出来ることは限られているかもしれませんが、これからも細く長く続けていこうと思います。
今回は「ちば→とうほくボランティアバス」に後追いで合流し1日だけ一緒に作業させていただきました。
ちば→とうほくボランティアバスは、個人で企画・運営されているボラバスです。
このバスはスケジュールの詰め込みっぷりがハンパなく、その濃さに病みつきになってしまったリピーターが続出しているという知る人ぞ知る名物バスです。
ボランティアの実作業1日半の予定の中に学習会(主に語り部さんのお話を伺います)が3回くらい組み込まれ、朝6時からの学習会も当たり前です。
実のところ私も病みつきになってしまった一人で、過去に何度か参加させていただき毎回考えさせられたり刺激を受けて帰ってきています。
このバスがなければフジヤマボランティアバスも生まれていなかったと言えるくらい影響を受け、また参考にさせて貰ったり実際にアドバイスをいただいたりしています。
≪1.活動の内容≫
(1)活動日 :2014年5月4日(日)
(2)天 気 :曇り
(3)参加者数:55名(男性40名、女性15名)
(4)活動内容:家財搬出・分別及び建物内の泥のかき出しなど
≪2.活動の様子≫
今回の作業は津波被害を受けたお宅の家財搬出・分別及び建物内の泥のかき出し等を行いました。
1階の床上1mくらいまで津波が入ってきた跡が残っており、本当に大事な物のみを持ち出して後の物は残してきたという感じでした。
当然窓も破れてそのままなので雨風にさらされ続けて家の中は埃だらけ。原発問題がなければいつまでもこんな状態のままでは無かっただろうと思うと言葉になりません。いつも、自分が同じ立場だったらどうなんだろうと考えますが、実情を目の前にすると想像出来ないですね。
今回は50人を超える参加者がいたので多すぎて段取り良くいかないかとも思いましたが、そんなことはなく皆さん手際よく作業を進めていました。
この辺はリピーターの多さが効いているのかもしれません。
1階・2階それぞれの家財搬出、分別してトン袋に収集、大物家具類の分解、庭の草刈りなどの作業を行い、その後建物内の泥をかき出しました。
トン袋で30袋以上の分別収集が完了し庭に整頓してあるのを見ると今回も良く頑張ったなあと感じます。
≪3.感じたこと≫
家財の搬出や清掃を行って綺麗に片付いても、まだ戻ってきて住む事は出来ないのでやりきれない思いになります。
それでもこの活動は無駄ではないと信じています。
今回お会いする事はありませんでしたが、この作業で依頼主さんがこれから前に進む一助になれていればいいなと思います。
それと、活動自体の話ではないですが、帰路で国道6号線を南下してきました。
帰還困難区域の特別通過申請を行い、原発10km圏内に初めて入りました。
南相馬のボランティア活動場所でさえひと気がほとんど無く何とも言えない違和感を感じますが、規制区域内の雰囲気はさらに違和感がありました。
6号線から脇に逸れる道や、商店・民家などへの入り口はフェンスで封鎖され立ち入れなくなっていて普通の状態ではない事を物語っています。
本当に人の気配が無く、まるで色を失くしてしまったかのようでした。
今は、天災ではなく人災でこうなってしまった事をもう一度よく考えなくてはいけないと感じています。
ボランティアに出来ることは限られているかもしれませんが、これからも細く長く続けていこうと思います。
2014年04月28日
【予告】6/13~15 三島・東京発 南相馬行きボランティアバス
6月13日(金)夜発 6月15日(日)夜着 南相馬行きボランティアバスを運行いたします。
≪日程≫
出発:6/13(金)22:00(三島)、24:00(東京)
帰着:6/15(日)19:00(東京)、24:00(三島)
活動場所:福島県南相馬市
その他予定:・学習会(語り部さんor現地の方のお話を拝聴します。)
・帰路で帰還困難区域の通過を予定しています。
詳細については現在調整中ですので いま暫くお待ちください。
ご質問、お問い合わせは下記までお願いします。
フジヤマボランティアバス 小見山
fujiyama.vb@gmail.com
≪日程≫
出発:6/13(金)22:00(三島)、24:00(東京)
帰着:6/15(日)19:00(東京)、24:00(三島)
活動場所:福島県南相馬市
その他予定:・学習会(語り部さんor現地の方のお話を拝聴します。)
・帰路で帰還困難区域の通過を予定しています。
詳細については現在調整中ですので いま暫くお待ちください。
ご質問、お問い合わせは下記までお願いします。
フジヤマボランティアバス 小見山
fujiyama.vb@gmail.com
Posted by ディネード at
19:36
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2014年04月27日
南三陸へボランティアに行ってきました。
今回は南三陸へボランティア活動に行ってきました。
今回参加した団体は一般社団法人東日本大震災生活支援協会 (以下LSA)です。
こちらは震災後すぐに活動を始めた団体です。代表の方が個人で呼びかけを行い.始めた活動が大きくなって現在に至っています。
今回の活動報告
≪1.活動の内容≫
(1)運行日 :2014年4月18日(金)~20日(日)
(2)天 気 :曇り
(3)参加者数:19名(男性9名、女性10名、初めての方10名)
(4)活動内容:漁業支援、椎茸栽培支援など
≪2.活動の様子≫
参加者を2〜5人の6班に分けて、それぞれの依頼者さんのお宅へ行き活動を行いました。
私は2人で漁業支援の班になりました。もうじきワカメ漁が終わると言うことで、最後の出荷準備と道具の片付けをお手伝いしました。
出荷のほうはワカメの箱詰めを手伝いました。脱水したワカメの茎と葉を分けて、葉のほうを箱に詰めます。
茎と葉を分けるには、根元近くの茎と葉の境目に指でちぎって切れ目を入れ、左手に茎 右手に葉を持ち境目に沿って割いていきます。
文字にすると簡単に出来そうですが、上手く境目に沿って割けていかずすぐにズレていってしまうので根元から先まで一発できれいに割くのはかなり難しかったです。
道具の片付けは、次のシーズンまで使わなくなるカゴや網などはきれいに洗って片して、自宅作業場は作業台等を外に運び出して掃除しました。
高圧洗浄機で水をかけると、分厚く固まった塩が剥れてとれるので気持ち良かったです。
2日目は港へ行き、ワカメをゆでる釜や桶(ほぼ風呂桶と一緒)を洗って軽トラックに積んで作業場へ持ち帰りました。
≪3.感じたこと≫
約一年前にLSAに参加していてその時と同じ地区だったのですが、着いたお宅はまさにその時と同じ!
まさかもう一度お会い出来ると思っていなかったので嬉しかったです。
一度作業させていただいているのでスムーズに入れて楽しく活動出来ました。
(後で分かった事ですが、LSAは参加者がリピーターの場合、前回の活動場所を考慮して決めているそうです。)
こういう運営の配慮によって参加者と依頼主さんの距離が縮まり、次に繋がっていくのかなと感じました。
ワカメの出荷のお手伝いは初めての作業でしたが、やはりなれていないので作業が遅くこんなんで役に立てているのかなって感じでした。しかも作業のお手伝いは半分くらいで、それ以外は週末で遊びに来ていた3人のお孫さんと遊んでいました。
せっかく来たんだからちゃんと作業しないとって気持ちもありましたが、子どもたちは一緒に遊びたがっているしLSA事務局の方からは子供たちが楽しい時間を過ごせるならそれも立派なボランティア活動だと言われ安心しました。
それに私たちが遊んでいる間はお孫さんの面倒を見なくてよくなってその分作業がはかどったりもするわけで、間接的に作業のお手伝いになっていたかもとも思います。
今回の様な生活再建のお手伝いは現地の方とお話しする機会も増えますので、ガテン作業時以上に話し方や振る舞いは一層気をつけなければいけません。ですが、いろいろお話しできる事で気持ちの距離が縮まる感じもあり、これからも寄り添っていこうという思いが強くなりました。
今回参加した団体は一般社団法人東日本大震災生活支援協会 (以下LSA)です。
こちらは震災後すぐに活動を始めた団体です。代表の方が個人で呼びかけを行い.始めた活動が大きくなって現在に至っています。
今回の活動報告
≪1.活動の内容≫
(1)運行日 :2014年4月18日(金)~20日(日)
(2)天 気 :曇り
(3)参加者数:19名(男性9名、女性10名、初めての方10名)
(4)活動内容:漁業支援、椎茸栽培支援など
≪2.活動の様子≫
参加者を2〜5人の6班に分けて、それぞれの依頼者さんのお宅へ行き活動を行いました。
私は2人で漁業支援の班になりました。もうじきワカメ漁が終わると言うことで、最後の出荷準備と道具の片付けをお手伝いしました。
出荷のほうはワカメの箱詰めを手伝いました。脱水したワカメの茎と葉を分けて、葉のほうを箱に詰めます。
茎と葉を分けるには、根元近くの茎と葉の境目に指でちぎって切れ目を入れ、左手に茎 右手に葉を持ち境目に沿って割いていきます。
文字にすると簡単に出来そうですが、上手く境目に沿って割けていかずすぐにズレていってしまうので根元から先まで一発できれいに割くのはかなり難しかったです。
道具の片付けは、次のシーズンまで使わなくなるカゴや網などはきれいに洗って片して、自宅作業場は作業台等を外に運び出して掃除しました。
高圧洗浄機で水をかけると、分厚く固まった塩が剥れてとれるので気持ち良かったです。
2日目は港へ行き、ワカメをゆでる釜や桶(ほぼ風呂桶と一緒)を洗って軽トラックに積んで作業場へ持ち帰りました。
≪3.感じたこと≫
約一年前にLSAに参加していてその時と同じ地区だったのですが、着いたお宅はまさにその時と同じ!
まさかもう一度お会い出来ると思っていなかったので嬉しかったです。
一度作業させていただいているのでスムーズに入れて楽しく活動出来ました。
(後で分かった事ですが、LSAは参加者がリピーターの場合、前回の活動場所を考慮して決めているそうです。)
こういう運営の配慮によって参加者と依頼主さんの距離が縮まり、次に繋がっていくのかなと感じました。
ワカメの出荷のお手伝いは初めての作業でしたが、やはりなれていないので作業が遅くこんなんで役に立てているのかなって感じでした。しかも作業のお手伝いは半分くらいで、それ以外は週末で遊びに来ていた3人のお孫さんと遊んでいました。
せっかく来たんだからちゃんと作業しないとって気持ちもありましたが、子どもたちは一緒に遊びたがっているしLSA事務局の方からは子供たちが楽しい時間を過ごせるならそれも立派なボランティア活動だと言われ安心しました。
それに私たちが遊んでいる間はお孫さんの面倒を見なくてよくなってその分作業がはかどったりもするわけで、間接的に作業のお手伝いになっていたかもとも思います。
今回の様な生活再建のお手伝いは現地の方とお話しする機会も増えますので、ガテン作業時以上に話し方や振る舞いは一層気をつけなければいけません。ですが、いろいろお話しできる事で気持ちの距離が縮まる感じもあり、これからも寄り添っていこうという思いが強くなりました。
2014年03月16日
南相馬へボランティアに行ってきました
今回は南相馬へボランティアに行ってきました。
kfop(かながわ「福島応援」プロジェクト)さんのボランティアバスに参加しました。
名前の通り、神奈川から福島の被災者を支援する活動を行っている団体です。
以前から名前は知っていたんですが、参加するのは今回が初めてです。
金曜横浜出発の夜行バスで南相馬へ行き、土曜日にボランティア活動を行いその日の夜に横浜へ戻ってくるプランとなっています。
さて当日。集合時刻の30分ほど前に集合場所に到着。一般のツアーバスの発着場所にもなっているようで、周りはその乗客らしき若者がいっぱい。
ボラに行きそうな雰囲気の人は見当たらず、場所を間違えたかと不安になりましたがそのまま待機。
集合時刻少し前に係の方が現れ集合を掛けられました。ほぼ皆さんがリピーターだったようで、集まっていたのは集合場所前の建物の中。どうりでボラに行く雰囲気の人が見つからないわけです。
出欠の確認中 背中をつつかれたので振り向くと、フジヤマボラバスに参加してくれた方(!!)が。
まあ、フジヤマボラバスを始める前からの知り合いだった方なのですが、偶然の再会となりました。
やっぱり知り合いがいると安心感が全然違いますね。
翌朝南相馬に到着、道の駅で身支度を済ませボランティアセンターへ。今回は社協のボランティアセンターです。
少し早めに到着したので、センター内に入り待つ事に。
中には今日の作業内容が書かれた用紙が貼り出されており、図や写真付きで説明がされていました。
これは事前に作業のイメージがつかみやすくなかなか良いと思いました。でも、これを作成する手間や依頼者の個人情報保護などスタッフは大変でしょうからどのボラセンでも出来るという物ではないでしょう。
朝のミーティングが始まり作業班の割り振りになりましたが、センターの予定人員より大幅に参加者が多く割り振りを見直す事に。
当初はkfop(20人強)で一軒のお宅の家財搬出・片付けを行う事になっていたようですが、個人参加のボランティアさんが10人ほど合流してそのお宅の作業を行う事となりました。
リーダーをkfopから、サブリーダーを個人参加者の中から1人ずつ選び作業を行う事に。
いざ始まってみるとサブリーダーになった方が強力なリーダーシップを発揮していたので、その方が現場を仕切る形で作業を進めました。
今回作業したお宅は、津波被害は免れたものの原発事故による制限区域のため居住出来ずにいるお宅で、一見すると比較的被害が少なく綺麗にすればすぐにでも住めそうな感じでした。でも住むことが許されず思い出の詰まっているだろう物でも処分しなきゃならないというのは、私たちの想像以上に辛いだろうなと思いながら作業しました。
震災後ほぼそのまま残されていた家財も沢山ありましたが、皆さん分担良く作業を進めていくのでどんどん片付いていきます。
被害が少なそうに見えた建物も中はネズミに荒らされ放題なうえ畳や床などもかなり傷んでいて、人が住んでいないと傷むのは早いなと感じました。
1日の作業で搬出が完了し分別もできかなり片付きました。
がらんとした家の中を見ると何とも言えないやりきれない思いになります。
作業終了後依頼主さんからは「片付いてスッキリした」とのお言葉をいただきましたが、複雑な思いの上にその言葉があると思うと手放しで喜べなかったです。
それでもこれが前に進む為のお役に立てていればいいなと思います。
kfop(かながわ「福島応援」プロジェクト)さんのボランティアバスに参加しました。
名前の通り、神奈川から福島の被災者を支援する活動を行っている団体です。
以前から名前は知っていたんですが、参加するのは今回が初めてです。
金曜横浜出発の夜行バスで南相馬へ行き、土曜日にボランティア活動を行いその日の夜に横浜へ戻ってくるプランとなっています。
さて当日。集合時刻の30分ほど前に集合場所に到着。一般のツアーバスの発着場所にもなっているようで、周りはその乗客らしき若者がいっぱい。
ボラに行きそうな雰囲気の人は見当たらず、場所を間違えたかと不安になりましたがそのまま待機。
集合時刻少し前に係の方が現れ集合を掛けられました。ほぼ皆さんがリピーターだったようで、集まっていたのは集合場所前の建物の中。どうりでボラに行く雰囲気の人が見つからないわけです。
出欠の確認中 背中をつつかれたので振り向くと、フジヤマボラバスに参加してくれた方(!!)が。
まあ、フジヤマボラバスを始める前からの知り合いだった方なのですが、偶然の再会となりました。
やっぱり知り合いがいると安心感が全然違いますね。
翌朝南相馬に到着、道の駅で身支度を済ませボランティアセンターへ。今回は社協のボランティアセンターです。
少し早めに到着したので、センター内に入り待つ事に。
中には今日の作業内容が書かれた用紙が貼り出されており、図や写真付きで説明がされていました。
これは事前に作業のイメージがつかみやすくなかなか良いと思いました。でも、これを作成する手間や依頼者の個人情報保護などスタッフは大変でしょうからどのボラセンでも出来るという物ではないでしょう。
朝のミーティングが始まり作業班の割り振りになりましたが、センターの予定人員より大幅に参加者が多く割り振りを見直す事に。
当初はkfop(20人強)で一軒のお宅の家財搬出・片付けを行う事になっていたようですが、個人参加のボランティアさんが10人ほど合流してそのお宅の作業を行う事となりました。
リーダーをkfopから、サブリーダーを個人参加者の中から1人ずつ選び作業を行う事に。
いざ始まってみるとサブリーダーになった方が強力なリーダーシップを発揮していたので、その方が現場を仕切る形で作業を進めました。
今回作業したお宅は、津波被害は免れたものの原発事故による制限区域のため居住出来ずにいるお宅で、一見すると比較的被害が少なく綺麗にすればすぐにでも住めそうな感じでした。でも住むことが許されず思い出の詰まっているだろう物でも処分しなきゃならないというのは、私たちの想像以上に辛いだろうなと思いながら作業しました。
震災後ほぼそのまま残されていた家財も沢山ありましたが、皆さん分担良く作業を進めていくのでどんどん片付いていきます。
被害が少なそうに見えた建物も中はネズミに荒らされ放題なうえ畳や床などもかなり傷んでいて、人が住んでいないと傷むのは早いなと感じました。
1日の作業で搬出が完了し分別もできかなり片付きました。
がらんとした家の中を見ると何とも言えないやりきれない思いになります。
作業終了後依頼主さんからは「片付いてスッキリした」とのお言葉をいただきましたが、複雑な思いの上にその言葉があると思うと手放しで喜べなかったです。
それでもこれが前に進む為のお役に立てていればいいなと思います。
2014年03月01日
伊豆大島へボランティアに行ってきました。
今回は当方ボランティアバスではなく、ボランティア個人参加の報告です。
本日、伊豆大島でボランティア活動を行ってきました。
昨年10月の台風26号による豪雨災害の復旧支援です。
現地に入って活動しているNPO法人「DSP災害支援プロジェクト」さんの元で作業を行いました。
本日の作業は私を含め4名で、活動内容としては海岸清掃と不明者の捜索を行いました。
土砂と共に樹木や島の住民の所有されていた品も多くが流され、それが流木や漂流物となって海岸に打ち上げられていて、それらの処理を行いながら不明者の捜索をしました。
この作業は東北でのボランティアでも行った事がありますが、不明者のご家族やお知り合いの方にとっては一つでも証しや手掛かりになるものが欲しいという思いもありますので出来る限りくまなく行いたいものです。
しかし行政による捜索等はある期間までで打ち切らざるを得ない為、そこから先はボランティアの力が必要となります。
結果的には今回の活動中に手掛かりになる物は見つかりませんでした。
この作業中になにか見つかってほしいという気持ちと、それが見つかる事は辛い知らせになってしまうので見つからなければいいなという気持ちとが入り混じって複雑な思いになりますが、いま自分がやれる事を精一杯行ってきました。
海岸清掃についてはある程度はかどったのではと思います。
流木は何箇所かにまとめて焼却し、ゴミは分別収集を行いました。
ここでは海岸で流木の焼却が行えるので運搬の手間が少なく助かりました。
私の活動参加は一日だけでしたが、海岸清掃は約一ヶ月続いており、ようやく終了の目処が見えてきたとの事でした。
DSPさんではあと一週間程度で現地での活動をいったん終了するとの事です。
災害発生から期間が経ってからのボランティア参加となってしまいましたが、実際に行ってみて表立った場所はかなり綺麗になっていましたし今次は機会を見つけてぜひ観光で行きたいと思いました。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
今回参加させていただいたDSP災害支援プロジェクトさんは、宮城県栗原市に拠点を置き東北地方全域の災害支援を行っている団体です。
今回は、伊豆大島での豪雨災害にあたり現地に駐在員を派遣し支援活動及びボランティアの受け入れを行っています。
本日、伊豆大島でボランティア活動を行ってきました。
昨年10月の台風26号による豪雨災害の復旧支援です。
現地に入って活動しているNPO法人「DSP災害支援プロジェクト」さんの元で作業を行いました。
本日の作業は私を含め4名で、活動内容としては海岸清掃と不明者の捜索を行いました。
土砂と共に樹木や島の住民の所有されていた品も多くが流され、それが流木や漂流物となって海岸に打ち上げられていて、それらの処理を行いながら不明者の捜索をしました。
この作業は東北でのボランティアでも行った事がありますが、不明者のご家族やお知り合いの方にとっては一つでも証しや手掛かりになるものが欲しいという思いもありますので出来る限りくまなく行いたいものです。
しかし行政による捜索等はある期間までで打ち切らざるを得ない為、そこから先はボランティアの力が必要となります。
結果的には今回の活動中に手掛かりになる物は見つかりませんでした。
この作業中になにか見つかってほしいという気持ちと、それが見つかる事は辛い知らせになってしまうので見つからなければいいなという気持ちとが入り混じって複雑な思いになりますが、いま自分がやれる事を精一杯行ってきました。
海岸清掃についてはある程度はかどったのではと思います。
流木は何箇所かにまとめて焼却し、ゴミは分別収集を行いました。
ここでは海岸で流木の焼却が行えるので運搬の手間が少なく助かりました。
私の活動参加は一日だけでしたが、海岸清掃は約一ヶ月続いており、ようやく終了の目処が見えてきたとの事でした。
DSPさんではあと一週間程度で現地での活動をいったん終了するとの事です。
災害発生から期間が経ってからのボランティア参加となってしまいましたが、実際に行ってみて表立った場所はかなり綺麗になっていましたし今次は機会を見つけてぜひ観光で行きたいと思いました。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
今回参加させていただいたDSP災害支援プロジェクトさんは、宮城県栗原市に拠点を置き東北地方全域の災害支援を行っている団体です。
今回は、伊豆大島での豪雨災害にあたり現地に駐在員を派遣し支援活動及びボランティアの受け入れを行っています。
タグ :ボランティア
2014年01月28日
1/24(金)~26(日) 南相馬ボランティア活動報告
フジヤマボランティアバス初めてのボラバス企画が無事に活動を終了しました。
今回のバス参加者は14名でした。
ご参加くださいました皆さまありがとうございました。
24日夜は皆さん時間どおりの集合で、三島駅・東京駅ともほぼ定刻に出発しました。
25日早朝に南相馬に到着、道の駅で身支度と朝食を済ませボランティアセンターへ。
ボランティアセンターでは、恒例の松本センター長のお話を伺いました。厳しい言葉もありますがそのおかげで毎回気を引き締めて作業にかかれるのではないかと思います。
さて、活動内容の方ですが、
25日(土) は2班に分かれて
①ビニルハウスの解体、地中のトタン・杭等の撤去、解体後の畑の地ならし
②民家の庭の草刈り、割れた瓦等の片づけ、庭木の剪定
を行いました。
初ボラバスなのにいきなり2班別行動とは、なかなか大変な事に…。
どうなる事やらと思いましたが、今回の参加者はボラ経験有る方も多く、皆さんで作業分担を話し合いテキパキと作業をこなしていきました。
1班のハウスの解体は、参加者の中に経験のある方がいたため指示をもらいながら作業を進める事が出来ました。
途中から他の活動班にも合流していただきましたが、1日でハウス3棟の解体が終わりました。
2班の民家での作業については、作業範囲に不明な点があり改めて松本センター長の指示を仰ぎ作業を行いました。
刈った草でひと山出来るほどの量になりましたが草刈りと瓦などの片付けは完了しました。
庭木の剪定は、時間が足りなかった事と何処まで刈り込んでよいのかの判断が難しい為 ほぼ手を付けませんでした。
ボランティア活動後には、語り部さんからお話しを聴かせていただきました。
お話ししてくださったのは齋藤盛男さんと蒔田豊美さん夫妻です。
震災後、はらまち除染テクノという法人を仲間と立ち上げ、現在はその名の通り除染作業を行う仕事をされているとの事です。
蒔田さんは震災当時 南相馬で漁師をされていたという事で自分の船を沖に出すため港へ向かい、奥さんとお子さんは避難場所まで車で逃げたその時のお話をしてくださいました。
津波の爪痕の残る海岸近くまで行きお話を伺ったのですが、すぐ横には橋が架かっていた跡や半壊のままのお宅が残されていたりして、そこで伺うお話は より身につまされました。
ボランティア活動だけだとなかなかこういった機会も少ないので、皆さん質問をしたりメモをとったりと興味を持ってお話を聞いていました。
その後「はらまちユッサ」で入浴と夕食をとり、この日の宿泊場所の「グリーンパーク」へ。ここは東北電力敷地内の公園施設だった場所ですが、震災後ボランティアの宿泊場所が足りないという事で東北電力さんが施設の一部を宿泊場所として提供してくれている場所です。元々の公園施設の管理棟に仮設の宿泊所(コンテナ等で増設)を併設しています。22時消灯ですが遅くまで起きていた方も居たとか居ないとか…。
26日(日)は、朝ボラセンに向かう途中で海寄りの津波被害の大きかった地区と、現在も不通になっている常磐線桃内駅に立ち寄りました。
どちらも、震災から時が止まってしまったような光景で、3年が経とうとしているというのに多くの物が当時のままになっていたり、人が来なくなったため荒れ地になってしまったりしていて胸が詰まるようでした。
見学後、ボラセンにて作業内容の指示をいただき作業場所へ向かいました。
この日の活動は午前中のみで、昨日の残件のビニルハウス解体を全員で行いました。
自分たちの活動中に解体を終わらせたいと思いつつも、安全第一で怪我の無いように作業を進めました。
それでもハウス骨組みの解体、解体し終えた場所の土ならし、解体したパイプ・資材の片付けなどの作業を分担良く進め、結果的に無事解体を完了させる事が出来ました。
今回もそうですが、ボランティアに参加すると「こんなのとても終わらないなー」と思うような作業でも、結局何とかなるという事が多く、本当に皆さんのやりきる力・意欲は凄いなといつも感心させられます。
無事に活動を終え、19時過ぎに東京駅、21時過ぎに三島駅へと到着しました。
参加者の皆さんが怪我無く終えられたので良かったです。
当方の運営の手際悪さについては大いに反省するところですが、参加くださった皆さんはこれに懲りずまた宜しくお願いします。
次回ボラバスはだいぶ先になると思いますがまた運行できるよう頑張ります。
今回のバス参加者は14名でした。
ご参加くださいました皆さまありがとうございました。
24日夜は皆さん時間どおりの集合で、三島駅・東京駅ともほぼ定刻に出発しました。
25日早朝に南相馬に到着、道の駅で身支度と朝食を済ませボランティアセンターへ。
ボランティアセンターでは、恒例の松本センター長のお話を伺いました。厳しい言葉もありますがそのおかげで毎回気を引き締めて作業にかかれるのではないかと思います。
さて、活動内容の方ですが、
25日(土) は2班に分かれて
①ビニルハウスの解体、地中のトタン・杭等の撤去、解体後の畑の地ならし
②民家の庭の草刈り、割れた瓦等の片づけ、庭木の剪定
を行いました。
初ボラバスなのにいきなり2班別行動とは、なかなか大変な事に…。
どうなる事やらと思いましたが、今回の参加者はボラ経験有る方も多く、皆さんで作業分担を話し合いテキパキと作業をこなしていきました。
1班のハウスの解体は、参加者の中に経験のある方がいたため指示をもらいながら作業を進める事が出来ました。
途中から他の活動班にも合流していただきましたが、1日でハウス3棟の解体が終わりました。
2班の民家での作業については、作業範囲に不明な点があり改めて松本センター長の指示を仰ぎ作業を行いました。
刈った草でひと山出来るほどの量になりましたが草刈りと瓦などの片付けは完了しました。
庭木の剪定は、時間が足りなかった事と何処まで刈り込んでよいのかの判断が難しい為 ほぼ手を付けませんでした。
ボランティア活動後には、語り部さんからお話しを聴かせていただきました。
お話ししてくださったのは齋藤盛男さんと蒔田豊美さん夫妻です。
震災後、はらまち除染テクノという法人を仲間と立ち上げ、現在はその名の通り除染作業を行う仕事をされているとの事です。
蒔田さんは震災当時 南相馬で漁師をされていたという事で自分の船を沖に出すため港へ向かい、奥さんとお子さんは避難場所まで車で逃げたその時のお話をしてくださいました。
津波の爪痕の残る海岸近くまで行きお話を伺ったのですが、すぐ横には橋が架かっていた跡や半壊のままのお宅が残されていたりして、そこで伺うお話は より身につまされました。
ボランティア活動だけだとなかなかこういった機会も少ないので、皆さん質問をしたりメモをとったりと興味を持ってお話を聞いていました。
その後「はらまちユッサ」で入浴と夕食をとり、この日の宿泊場所の「グリーンパーク」へ。ここは東北電力敷地内の公園施設だった場所ですが、震災後ボランティアの宿泊場所が足りないという事で東北電力さんが施設の一部を宿泊場所として提供してくれている場所です。元々の公園施設の管理棟に仮設の宿泊所(コンテナ等で増設)を併設しています。22時消灯ですが遅くまで起きていた方も居たとか居ないとか…。
26日(日)は、朝ボラセンに向かう途中で海寄りの津波被害の大きかった地区と、現在も不通になっている常磐線桃内駅に立ち寄りました。
どちらも、震災から時が止まってしまったような光景で、3年が経とうとしているというのに多くの物が当時のままになっていたり、人が来なくなったため荒れ地になってしまったりしていて胸が詰まるようでした。
見学後、ボラセンにて作業内容の指示をいただき作業場所へ向かいました。
この日の活動は午前中のみで、昨日の残件のビニルハウス解体を全員で行いました。
自分たちの活動中に解体を終わらせたいと思いつつも、安全第一で怪我の無いように作業を進めました。
それでもハウス骨組みの解体、解体し終えた場所の土ならし、解体したパイプ・資材の片付けなどの作業を分担良く進め、結果的に無事解体を完了させる事が出来ました。
今回もそうですが、ボランティアに参加すると「こんなのとても終わらないなー」と思うような作業でも、結局何とかなるという事が多く、本当に皆さんのやりきる力・意欲は凄いなといつも感心させられます。
無事に活動を終え、19時過ぎに東京駅、21時過ぎに三島駅へと到着しました。
参加者の皆さんが怪我無く終えられたので良かったです。
当方の運営の手際悪さについては大いに反省するところですが、参加くださった皆さんはこれに懲りずまた宜しくお願いします。
次回ボラバスはだいぶ先になると思いますがまた運行できるよう頑張ります。
2014年01月22日
【急募!!】三島市発着 南相馬行きボランティアバス 参加者募集
「被災地に行っても自分に何が出来るかわからない…」
その通りだと思います。でも行かなければいつまでも分からないままですよね。
「今さらボランティアに行っても、やる事なんてあるのかな?」
まだまだボランティアは必要とされています。
行政の手がまわらないところが分かってきた今だからこそ
そこを埋めていくのがボランティアの役割なのかなと思います。
被災地を気にかけるその想いをちょっとだけ前に進めてみませんか。
行動することで見えてくるものがきっと有りますよ。
そこで、三島市発のボランティアバスを運行します。三島駅発着で東京駅を経由します。
東日本大震災で甚大な被害を受け、今も原発事故による制限区域となっている南相馬市小高区でボランティア活動を行います。
また、現地の方から震災当時のお話を伺う機会も設けております。
ボランティア経験の有無は問いません。
体力に自信のない方でも出来る作業も有ります。無理のない範囲で頑張っていただければ充分です。
初めての参加の方・お一人で参加される女性の方もいらっしゃいます。
作業は真剣に行いますが、決して堅苦しいものではありません。
皆さんのご参加をお待ちしております。奮ってご参加ください。
詳細・お申込はこちら→http://wp.me/p45orP-3
ボランティアバス概要
日程 :2014年1月24日(金)22:00頃発~1月26日(日)21:00頃着
三島駅発–22:00 /東京駅発–24:00 予定
東京駅着–19:00 /三島駅着–21:00 予定
乗降車地 :三島駅 /東京駅 (詳細は後日参加者にご連絡いたします。)
活動場所 :福島県南相馬市小高地区
作業内容 :瓦礫の撤去、草刈り、家財の搬出などを予定。
どなたでもご参加いただける作業がございますのでご安心ください。
ボランティアセンター指示のもと、作業を行います。
宿泊施設 :A.グリーンパーク
(ボランティア宿泊施設所です。風呂なし・男女別雑魚寝・門限消灯有りです。
津波被害を受けた地区に有ります。心配な方はご遠慮ください。)
施設の詳細につきましては下記リンクをご覧ください
http://ameblo.jp/v-home-net/theme-10056775345.html
B. 南相馬市内ホテル
(市内のホテル空室状況は大変厳しくなっております。
出来るだけA.グリーンパーク宿泊にご協力ください。
B.市内ホテルをご希望の場合、お部屋の確保には最善を尽くしますが
ご希望に添えない場合も御座います。予めご了承願います。)
その通りだと思います。でも行かなければいつまでも分からないままですよね。
「今さらボランティアに行っても、やる事なんてあるのかな?」
まだまだボランティアは必要とされています。
行政の手がまわらないところが分かってきた今だからこそ
そこを埋めていくのがボランティアの役割なのかなと思います。
被災地を気にかけるその想いをちょっとだけ前に進めてみませんか。
行動することで見えてくるものがきっと有りますよ。
そこで、三島市発のボランティアバスを運行します。三島駅発着で東京駅を経由します。
東日本大震災で甚大な被害を受け、今も原発事故による制限区域となっている南相馬市小高区でボランティア活動を行います。
また、現地の方から震災当時のお話を伺う機会も設けております。
ボランティア経験の有無は問いません。
体力に自信のない方でも出来る作業も有ります。無理のない範囲で頑張っていただければ充分です。
初めての参加の方・お一人で参加される女性の方もいらっしゃいます。
作業は真剣に行いますが、決して堅苦しいものではありません。
皆さんのご参加をお待ちしております。奮ってご参加ください。
詳細・お申込はこちら→http://wp.me/p45orP-3
ボランティアバス概要
日程 :2014年1月24日(金)22:00頃発~1月26日(日)21:00頃着
三島駅発–22:00 /東京駅発–24:00 予定
東京駅着–19:00 /三島駅着–21:00 予定
乗降車地 :三島駅 /東京駅 (詳細は後日参加者にご連絡いたします。)
活動場所 :福島県南相馬市小高地区
作業内容 :瓦礫の撤去、草刈り、家財の搬出などを予定。
どなたでもご参加いただける作業がございますのでご安心ください。
ボランティアセンター指示のもと、作業を行います。
宿泊施設 :A.グリーンパーク
(ボランティア宿泊施設所です。風呂なし・男女別雑魚寝・門限消灯有りです。
津波被害を受けた地区に有ります。心配な方はご遠慮ください。)
施設の詳細につきましては下記リンクをご覧ください
http://ameblo.jp/v-home-net/theme-10056775345.html
B. 南相馬市内ホテル
(市内のホテル空室状況は大変厳しくなっております。
出来るだけA.グリーンパーク宿泊にご協力ください。
B.市内ホテルをご希望の場合、お部屋の確保には最善を尽くしますが
ご希望に添えない場合も御座います。予めご了承願います。)